平成29年度 看護職のワーク・ライフ・バランスワークショップ開催報告

 去る9月21日・22日に「看護職のWLB推進ワークショップ」を開催しました。今年度は、県立北部病院、かんな病院、同仁病院、西崎病院の4施設が新たにワーク・ライフ・バランスに取り組みます。
  1日目のワークショップでは、県立看護大学の宮城惠子先生による講義「WLB基本的な考え方」と日本看護協会労働政策部調査研究・看護労働分野担当専門職の岡戸順一先生による「病院で働く看護職の賃金モデル」の講演を行いました。日本看護協会が提案する「看護職の賃金モデル」は、看護職としては、専門職としてのキャリアを自ら選択して高める事ができ、やりがいや充実感を持って、働き続けられ、病院としては定着を促進し、多様な人材の確保・定着を図り、質の高い看護ケアを提供することを目的として、提案1「看護職の賃金体系モデル」、提案2「多様な人材を確保・活用するための賃金処遇」について説明がありました。労働時間の制約、負担の程度に応じて減点ではなく、加点する賃金処遇の考え方などがあり、参加者から「提案1・2の仕組みを検討したい」「ポイント制を導入してみたい」等の声がありました。
  先行施設報告は、名嘉村クリニックが1年目の報告、沖縄赤十字病院は5・6年目の取り組みについて発表、また、社会経済福祉委員会より「沖縄県内の看護職の腰痛調査結果(第一報)」が報告されました。
 また、県立看護大学の神里みどり先生により、4ヵ所の参加施設において、インデックス調査結果に基づき、データ分析指導を実施しました。
  2日間の個別ワークでは、WLB推進委員会のファシリテーターの指導・助言を受けて、アクションプランを作成し、今後の取り組みについて発表しました。延べ185名の参加があり盛会でした。4ヵ月後の取り組みの報告は、平成30年2月2日フォローアップワークショップで発表されます。
WLB推進委員会事務局

岡戸先生
アクションプランに取り組む参加施設